相互扶助の新しいカタチをつくる。株式会社CNCのChief Relationship Officer 就任のお知らせ
一億総相互扶助社会の実現を目指す、株式会社CNC（本社：島根県雲南市、代表取締役：矢田明子、以下「CNC」）は、2024年10月1日付で、三枝春香が新たにChief Relationship Officer（執行役員、以下「CRO」）に就任したことをお知らせいたします。
■CNCのChief Relationship Officerとは
CROは、CNCと地域社会、企業、自治体、そして何より次世代にとってのキャリアモデルとして多様なステークホルダーを繋ぐ「触媒」として、経営方針や事業の意思決定にその意見を反映させる重要なポジションとして2024年度より設置を開始しました。
三枝春香は、慶應義塾大学病院で10年間にわたり看護師・保健師として臨床に従事したのち、2022年に島根へ移住し、CNCに加わりました。
CNCでは、コミュニティナーシングの実践家として現場を担うだけでなく、地域住民が立場を超えて集まり互いに得意を活かし合う「地域おせっかい会議」の企画運営、学生や若者がコミュニティナースやその他思い思いに挑戦したいことを形にする場「ユース出雲」の企画運営に携わってきました。
また、企業研修としてのコミュニティナーストレーニングの企画運営、大学との連携による医学生の育成など多岐にわたって、次世代や担い手の育成に実績を積んでまいりました。
2024年からは兵庫ヤクルト販売株式会社とCNCとの協働によるコミュニティナースの実装が開始されており、当モデルでのコミュニティナースの実践／育成を担当しています。
既存の医療枠組みの中で10年以上キャリアを積んできた人材が、柔軟にケイパビリティを拡張し、実践のプロとして、そして事業推進の担い手として活躍するこの経験やセカンドキャリアでの変容という彼女自身のキャリア特性を生かし、CNCの経営に対してあるべき方向性を示し、ステークホルダーとの関係性をより強固に築き上げる役割を期待しています。
■CRO 三枝 春香（さいぐさ はるか）
プロフィール
株式会社CNC Chief Relationship Officer
愛知県岡崎市出身。
看護師・保健師。コミュニティナース／トレーナー。
慶應義塾大学病院で10年間勤務、2022年に島根へ移住し、CNCへ参画。
趣味は、愛犬とお散歩、温泉と特産物めぐり。
CRO就任のご挨拶
「誰もが誰かの元気を応援しあう世界をつくる＝一億相互扶助社会の実現」という理念に深く共感し、これまでコミュニティナースとして活動してきました。
その中で、専門職であるかどうかに関わらず、すべての人が互いに支え合う力を持っていることを日々実感しています。
地域に根ざした価値観やつながりを大切にしながら、相手に関心を寄せ、変化に気づき、適切なタイミングで一歩を踏み出すこと。このような丁寧な関係性が、心地よい暮らしを支える土台となっています。普段からの関わりがあるからこそ、必要なときに力を発揮できるのです。
世代や立場を越えて、共に次の時代を生きる仲間としてのつながりをさらに深めていきたいと思っています。
CROとして、目指す未来の実現に向けて全力で取り組み、地域とCNCの新たな可能性を広げていきます。
■執行役員 北垣 佑一からのコメント
大学病院での看護師としてのキャリアを経てCNCに加わった三枝は、その情熱と行動力でコミュニティナーシングを実践し、地域に新たな活力をもたらしてきました。彼女が現場で培ってきた豊富な経験と、地域に対する深い理解は、CNCが目指す『一億総相互扶助社会』の実現において、要の存在となっています。
三枝の経験が目指す未来との触媒となり、CNCと多様なステークホルダーとの間に強固な信頼関係が築かれ、社会との新しいつながりを生み出していくことを期待しています。
新たなCROとして、彼女の持つ情熱と行動力が、CNCと社会の架け橋となり、私たちの組織の「進化」を力強く加速させてくれることを心から願っています。
■採用情報
私たちCNCは、 日本各地で、そして国外で、すでに始まりつつあるこの大きな変化に向けて、私たち自身の在り方を進化させていきます。
そして、ともに互いの進化を楽しみ、ともに世界の進化を起こしていく仲間を募集しています。