1. HOME
  2. NEWS
  3. 近藤尚己氏がCNC研究員として着任|— 地域の実践で起きている変化を、学びとして積み重ねる —

近藤尚己氏がCNC研究員として着任|— 地域の実践で起きている変化を、学びとして積み重ねる —

2024.04.01お知らせ

2024年4月1日

株式会社CNC(本社:島根県雲南市、代表取締役:矢田明子)は、このたび京都大学大学院医学研究科 社会疫学分野 教授 近藤 尚己(こんどう なおき)氏がCNC研究員として着任したことをお知らせいたします。

社会疫学の研究は、人々の健康が個人の努力だけで決まるものではなく、学歴や所得、雇用、地域のつながりといった社会的条件によって大きく左右されることを明らかにしてきました。

しかし、健康を規定する社会の構造をどう変えていくのかという問いに対して、実社会での実装はまだ十分とは言えません。

株式会社CNCが各地で進めているコミュニティナーシングの取り組みは、人と人との関係性を基盤に地域社会の支え合いの構造を再編集し、住民の行動や地域の健康環境そのものを変えていく実践です。

本件は、この実装の現場と社会疫学の知見を結び、地域で生まれている変化をアウトカムとして捉え、社会モデルとして整理していく挑戦です。

研究と実装が往復することで、「だれもが自然と健康になれる社会」を現実の社会システムとして提示していくことを目指します。
 

■ 近藤尚己 氏 プロフィール

CNCプロフ_kondo.png
近藤 尚己(こんどう なおき)
CNC研究員/京都大学大学院医学研究科 社会疫学分野 教授

専門領域:社会疫学、健康の社会的決定要因、健康格差、アウトカム評価
所属:京都大学大学院医学研究科 社会疫学分野 教授

社会疫学の研究者。健康の社会的決定要因を疫学手法で解明し、そこから生じる健康格差の制御に関する研究に従事。「だれもが自然と健康になれる社会づくり」を目指す。

略歴(抜粋)
・2020年9月〜現在:京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 教授(国際保健学講座 社会疫学分野)
・2021年4月〜2024年6月:東京大学 未来ビジョン研究センター 特任教授
・2013年〜2020年9月:東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 准教授
・2024年11月〜現在:安寧社会共創イニシアチブ(AnCo)代表理事

■ 研究員としての役割

株式会社CNCが実装を進める各プロジェクトにおけるアウトカムリサーチの設計
専門的知識の供与、情報の提供並びに専門的見地に基づく助言
 

■ CNC 代表取締役・矢田明子 コメント

コミュニティナーシングの現場では、人とのつながりが生まれることで、人の行動や健康、地域のあり方が変わっていく場面を日々目にしています。近藤先生の社会疫学の視点とともに、そうした変化をアウトカムとして丁寧に捉え、実装の学びを社会の知として蓄積していきたいと考えています。地域の実践と学術が交差することで、「だれもが自然と健康になれる社会」に向けた新しい社会モデルを提示していきます。

 

■ 今後の展望

・CNC各プロジェクトにおけるアウトカムリサーチ設計(評価指標設計・研究計画設計)の整備
・実装と評価を往復するレビューの仕組み化(プロジェクト横断での学びの蓄積)
・評価設計に基づく研究・発信(公開レポート/公開研究会等)
 


本件へのお問い合わせは下記フォームからご連絡ください。
ボタン (5).png

お問い合わせはこちら

CONTACT